本文へ移動

元利均等返済と元金均等返済とは?

住宅ローンを返済する「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つの方法について、それらの特徴をご紹介します。
返済終了までを見据え、収入・支出の見込みや定年・退職の時期などを考慮した返済方法や借入期間をご選択ください。
■元利均等返済とは
 毎月お支払いいただく返済額が一定となる返済方法です。

■元金均等返済とは
 毎月お支払いいただく返済額のうち、元金の額が一定となる返済方法です。

元利均等返済と元金均等返済の特徴

メリットデメリット
元利均等返済
  • 返済額(元金+利息)が一定のため、返済計画が立てやすくなります。
  • 元金均等返済に比べて、返済開始当初の返済額を少なくすることができます。
  • 同じ借入期間の場合、元金均等返済よりも総返済額が多くなります。
  • 借入金残高の減り方が遅くなります。
元金均等返済
  • 返済額(元金+利息)は返済が進むにつれ少なくなっていきます。
  • 元利均等返済に比べて、元金の減少が早いため、同じ借入期間の場合、元利均等返済よりも総返済額は少なくなります。
  • 返済開始当初の返済額が最も高いため、当初の返済負担が重く、借入時に必要な収入も高くなります。

元利均等返済と元金均等返済の比較(参考)

●借入額 2,000万円 ●固定金利 年1.5% ●借入期間30年

毎月返済額元金部分毎月返済額
に占める
元金割合
利息部分毎月返済額
に占める
利息割合
借入金残高
1年目
(12回目)
69,02444,63464.7%24,39035.3%19,468,058
5年目
(60回目)
69,02447,39268.7%21,63231.3%17,258,727
10年目
(120回目)
69,02451,08174.0%17,94326.0%14,304,092
15年目
(180回目)
69,02455,05679.8%13,96820.2%11,119,489
20年目
(240回目)
69,02459,34286.0%9,68214.0%7,687,015
25年目
(300回目)
69,02463,96092.7%5,0647.3%3,987,379
合計A24,848,42620,000,0004,848,426

※試算結果の数値は概算です。

毎月返済額元金部分毎月返済額
に占める
元金割合
利息部分毎月返済額
に占める
利息割合
借入金残高
1年目
(12回目)
79,79155,55569.6%24,23630.4%19,333,340
5年目
(60回目)
76,45755,55572.7%20,90227.3%16,666,700
10年目
(120回目)
72,29155,55576.8%16,73623.2%13,333,400
15年目
(180回目)
68,12455,55581.5%12,56918.5%10,000,100
20年目
(240回目)
63,95755,55586.9%8,40213.1%6,666,800
25年目
(300回目)
59,79155,55592.9%4,2367.1%3,333,500
合計B24,512,36820,000,0004,512,368

※試算結果の数値は概算です。

合計A-合計B336,058
高田晶子先生
住宅ローンの返済方法の中には「元利均等返済」と「元金均等返済」があり、借入れ時にいずれかの方法を選びます。それぞれの特徴と、どのような視点から選択すれば良いかをご紹介します。
(解説:ファイナンシャルプランナー 高田晶子)

まずは試算して借入れをイメージしましょう

ローンシミュレーション

最新の金利情報をチェック!

最新の金利情報

住宅金融支援機構
カスタマーセンター
住宅金融支援機構カスタマーセンター
0120-0860-35

(通話無料)

営業時間
9:00~17:00(祝日、年末年始を除き、土日も営業しています。)

国際電話などで利用できない場合は、次の番号におかけください(通話料がかかります。)

048-615-0420