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住宅を長持ちさせるためには、住宅を建てる時に、まず、長期間の使用に耐えられる性能を持った住宅にしておかなければなりません。さらに、建てた住宅をしっかりと維持管理していかなければなりません。

長期間の使用に耐えられる一定の住宅性能と維持管理の計画について、国が定める基準をクリアした住宅は「長期優良住宅」として認定を受けることができます。認定を受けた住宅は、税制や融資においてメリットがあります。

「長期優良住宅」のイメージ(一戸建て住宅の場合)

「長期優良住宅」のイメージ(一戸建て住宅の場合)

「長期優良住宅」はこんな住宅

「長期優良住宅」は一つの性能だけが優れた住宅ではなく、長く住み継ぐために、様々な性能を満たした住宅です。

1 長持ちする工夫

1 長持ちする工夫

数世代にわたって住み継げるように、構造や骨組みをしっかり作り、維持管理を行いながら100年を超えて使い続けられる耐久性がある住宅です。

2 地震に強い

2 地震に強い

大地震に備えて、地震がきても簡単に倒壊しない一定の耐震性がある住宅です。また、地震による損傷を最小限に抑え、地震後にも修復して住み続けることができます。

3 メンテナンスがしやすい

3 メンテナンスがしやすい

構造部材に比べて耐用年数が短い設備配管については、維持管理(清掃・点検・補修・更新)がしやすくなっています。例えば、排水用の配管などを構造部材と切り離すことにより、比較的簡単に交換を行うことができます。

4 地球にも家庭にもやさしい

4 地球にも家庭にもやさしい

住宅に長く住み継ぐためには、快適性や経済性も重要です。断熱性能などの一定の省エネルギー性能が確保され、快適でかつ暖冷房費が軽減される、地球にも家庭にもやさしい住宅です。

5 地域のまちなみに配慮

5 地域のまちなみに配慮

住宅が世代を超えて長く住み継がれるためには、地域の気候風土や生活文化に調和していることが大切です。良好な景観の形成など地域の居住環境に配慮した住宅です。

6 暮らしやすい広さ

6 暮らしやすい広さ

豊かでゆとりのある生活を送るため、また将来の家族構成やライフスタイルの変化に柔軟に対応できるよう、必要な広さが確保されています。

7 「住まいの履歴書」の作成

7 「住まいの履歴書」の作成

建設した住宅をそのままにしていては、数世代にわたって住み継げる住宅にはなりません。住宅を建設する時に将来を見据えて、定期的な点検や補修などの維持管理の計画が立てられています。さらに、計画どおりに点検や補修などを行い維持管理の実施状況を「住まいの履歴書」として記録していきます。「住まいの履歴書」があることで、適正な資産価値の評価をすることができます。

「長期優良住宅」の認定を受けるためには?

「長期優良住宅」の認定を受けるためには、住宅建設の着工前に、都道府県や市の窓口に認定申請をします。国の定める一定の基準をクリアしていることが確認されると、「長期優良住宅」として認定が受けられます。

認定申請の手続きや詳しい認定基準については専門知識が必要になるので、依頼先の設計者や担当者などに相談してみてください。

<参考>

一般社団法人すまいづくりまちづくりセンター連合会において、「長期優良住宅の設計を行う建築士事務所」の情報提供を行っています。

詳しくは下記一般社団法人すまいづくりまちづくりセンター連合会HPをご覧ください。

「長期優良住宅の設計を行う建築士事務所」のご案内:一般社団法人 すまいづくりまちづくりセンター連合会