設計図書がない木造中古住宅の耐久性基準に関する審査について
耐久性があると見込まれるにもかかわらず、耐久性基準を確認する設計図書等が保管されていないために【フラット35】の適合証明申請を行えないケースがありましたので、平成18年7月1日より設計図書等による耐久性基準の確認ができない場合の審査方法を新たに定めました。
この審査方法は、平成18年7月1日以降に物件検査の申請を行ったお客さまから適用になります。
![]() |
|
耐久性基準に関する審査方法の概要

![]() |
![]() |
現行の審査方法 | 今回設定した現地における審査方法 | |
---|---|---|
土台 | ヒノキ・ヒバ等の耐久性の高い樹種や防腐・防蟻薬剤処理された材料を使用していること等を図面で審査 |
|
床下換気 ・ 防湿等 |
新築時に床下防湿・土壌処理されていること等を図面で審査 |
|
小屋裏換気 | 小屋裏換気孔の有効面積が天井面積の1/300※以上であること等を図面で審査 ※換気方法によって比率は異なります。 |
|